KANSAIは循環型社会の形成と
地球環境の改善を目指します
籾殻や稲わら、山林の間伐材や剪定枝などのバイオマスは、その多くが利用されずに地域に眠ったままです。
しかし、これらの未利用資源をうまく利用すれば、私たちにとって新たな恵みとなるのです。
KANSAIは炭化装置をはじめとした数々のプラントを通じ、地域循環型社会の実現に向け、いち早く取り組んできました。
KANSAIは今日も走り続けます。
炭化
籾殻をはじめとする、各種バイオマスを炭化し、土壌改良剤などとして利用します。また、籾殻くん炭(グリーンパワーバイオ炭)をはじめとする土壌改良材を使い、作物品種や栽培環境に適した土づくりのご提案を行います。バイオ炭のポテンシャルをさらに引き出すための研究開発も行っており、有用な微生物や菌、有機堆肥とのコラボレーションや、土壌改良だけではない、新たな利用法も模索し、日々研究に取り組んでおります。バイオ炭の農地施用は、炭素固定の技術としても近年注目されています。
乾燥
食品残差や木屑・汚泥などを乾燥することにより減容化はもちろんのこと飼料・肥料など様々なものへのリサイクルが可能となります。処理にお困りのバイオマスがありましたら、当社までご相談ください。
海外
農業のために土壌改良を行うという文化は、他国と比べてもはるかに少ない農地を大切にするという日本特有のものであり、古来からの「知恵」でもあります。私たちが培ってきた農業・資源循環システムへの「知恵」を武器に、関西産業の理念を現地のひとりでも多くの方に理解していただけるように奮闘しております。
エネルギー利用
籾殻から固形燃料を生産するプラント、それらを熱源とした園芸ハウス用の暖房機を取り扱っています。それ以外にも、バイオマスのガス化発電装置、炭化熱利用プラント、ペレットの高品質化加工装置など、エネルギー分野にも力を入れています。
粉砕
KANSAIは長年「籾殻の粉砕技術」を培ってきました。近年では、その粉砕技術を活かし、飼料用米の加工機械を各種取り揃えております。家畜の種類によって飼料の好みは多種多様です。当社はみなさまの理想の飼料づくりをお手伝いいたします。